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松本に向かいます

朝から東京は雷雨です。
雷の音で目が覚めました。
昨日は悲しいお知らせがありました。 友人Kちゃんの愛犬、クインタ君が虹の橋を渡ってしまいました。
11歳とラブラドールのような大型犬にとっては高齢と言えば高齢だったのですが、いつも元気で食欲旺盛なわんこでした。 私にもとてもなついていて、遊びに行くとかならずおもちゃを咥えてやってきます。 マンションでは大型犬などは飼えないので、Kちゃんの家に遊びに行きクインタと遊ぶのが何よりの楽しみでした。
そんなクインタが骨肉腫の疑いで、前足を切断したのは7月のこと。
ただ切断後の病理の結果、がんはすでにリンパに転移していました。
そして8月に入り、がんは肺や肝臓まで広がっていたのです。
苦渋の決断でしたが、抗がん剤はやらないことに。 その代り緩和治療を始めたのです。
3本足でも立ち上がり、お散歩にも行っていました。
走ってくる姿は感動で思わず泣けてきました。 
クーはもともと介助犬の訓練を受けていたこともあり、とてもおとなしく賢い犬でした。
そして猫が大好きだったのです。
Kちゃん家には3匹の猫もいるのですが、末っ子のジャムは特にクインタになついていて、いつもそばに寄り添っていました。 まるでナースのように。

そんなクーでしたが、9月4日の真夜中すぎ、力尽きたとのこと。
翌朝、すぐにKちゃん家に伺い、クインタと最期のお別れをしてきました。
泣くまいと思っていましたが、今にも起きてきそうな顔を見たらだめでした。
未だに思い出すと泣けてきます。
Kちゃん曰く、最後には自力で立って排尿したとか。 最期までkちゃんに心配かけたくなかったんだね。 
えらかったね~。
松本に向かいます_c0211194_1001417.jpg

猫のジャムは亡くなった朝もクーに付き添っていたようです。
おもちゃを持ってきては、クーを起こそうとしていたと聞いてまたしても涙。
動物と暮らすということは、看取りも覚悟しなくてはいけないのだけど、現実にその時がくると辛いですね。
でもクインタがもたらした沢山の幸せな時間やお友達はkちゃんにとっては宝物。
私も出会えて幸せでした。

今日はこれから松本へ。 明日のサイトウキネンコンサートのジャズを聴いてきます。
小澤征爾さん、 村上春樹さんの力で実現した今回の大西順子さんの<ラブソディ イン ブルー>
楽しみです。
土曜日に帰京、午後はお仕事です。  そして日曜日は板橋区のゴスペルコンサートと続きます。
気分転換して頑張りますね~。
by midori_ta | 2013-09-05 10:01

30数年勤めた金融業界から引退し、のんびりライフの日常と想いを綴ります. 写真は先代猫アディーです


by midori_ta