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病は気から

本日、2回目のアップです。
私がお世話になるナグモクリニックのなぐも先生が、ご自身のブログで乳がんについてコメントしています。 私のブログは乳がん仲間も多く訪ねてくださるので、是非読んでいただきたい記事があったのでご紹介します。 (リンクも貼っておきます)

私は人間の体はコンピュター以上に精密だと思います。 感情が及ぼす体への影響はすごいものだと思います。 病は気から、これは真実だと思います。 残念ながらガンになってしまった私達、色々な不安や問題に直面しますが、意識的にポジティブに考えていきましょう。 脳に向かっていつも<大丈夫、大丈夫、絶対に良くなる>と魔法をかけ続けてみませんか?

<ナグモ先生のブログより抜粋>

私たちの身体は交感神経と副交感神経という相対する自律神経のバランスによって保たれています。癌が再発するのではないか、傷の治りが悪いのではないか、それは手術の失敗ではないか、とネガティブに考えているとき、脳はストレス状態にあります。そこでストレスからあなたを守るためにアドレナリンという緊張ホルモンを出します。アドレナリンによって心臓はどきどきして、喉はカラカラ、手足の末端は冷え切って、全身の血流が悪くなります。当然、傷の血流も悪くなります。それだけではなく極限状態に置かれたトカゲは尻尾を切り捨てて難を逃れます。人間も極限に置かれると、心臓や脳といった生命維持に必要な臓器にだけ血流を集中し、手足や末梢の血流をカットするのです。山で遭難したときに手足が腐って落ちてしまうのは大事な臓器を守るために重要でない組織を切り捨てているのです。心配ばかりしていると脳からの指令で乳頭や乳房の皮膚は見捨てられて壊死(腐ること)を起こします。
一方、大丈夫、きっと良くなる、アザや傷も良くなる過程の一つだと思って毎日をポジティブに生きていると脳から幸せホルモンのエンドルフィンが出ます。すると手足はホカホカして、ピンク色になり、喉や眼は潤い、体中の皮膚がしっとりします。当然、傷の血流も良くなるわけで、腐りかけていた皮膚も治ってきます。

 
by midori_ta | 2010-01-30 19:08 | 医療

30数年勤めた金融業界から引退し、のんびりライフの日常と想いを綴ります. 写真は先代猫アディーです


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